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お経

2020.07.24

お経

【妙法蓮華経方便品第二】

 

お釈迦様は三十歳で悟りを開いてから、八十歳でご入滅されるまでの五十年間に様々な教えを説かれ、その教え(=お経)は八万四千ほどあるといわれています。日蓮宗では、お釈迦様が本当にお説きになりたかったことは、晩年八年間に説かれた妙法蓮華経(略して法華経)に示されていると考え、法華経を経典として位置づけております。

法華経は全体で二十八品(品とは現代語の「章」の意)で構成されています。
その法華経の中でも特に重要と考えられているのが、第二章である『方便品第二』と第十六章である『如来寿量品第十六』です。
皆様がご仏壇にお経をおあげする時は『方便品第二』と『如来壽量品第十六』の偈文『自我偈』は必ずお読みになると思います。

「嘘も方便」という使われ方が、方便という言葉の最も一般的な使われ方だと思われます。方便品第二では、お釈迦様のそれまでの教えは、皆を本当の教えに導くための仮の教え、すなわち方便であり、これからお釈迦様の本懐(本当に言いたかったこと)が説かれますよと言うような位置づけとして解釈されます。

今回は『方便品第二』を区切り読みいたしました。木柾につきましてはリズム有りと無しで撮ってみました。

 

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