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2020.01.28

幣束について

もうすぐ節分ですね。

今日は星祭りの幣束について触れたいと思います。

 

日蓮宗では、日蓮大聖人が吉田家に入って神道の秘伝を承け三十番神を勧請。その時に法華八軸の幣束を用いたのがはじめだと言われています。

 

幣束とは神仏の乗り物であり、神仏の寄り代でもあって、神仏そのものでもあります。

和紙をたたんで作法に従って切り、それを開いて色々な形におり、神仏の前に立てたり、また吊り下げたりします。

古くは麻などの布を裂いたもの、また木を削ったもので作られていましたが、現代は和紙を使用しています。

 

幣は陽であり、魂

束は隠であり、魄

それぞれ神気と形体を現しています。

 

その幣束の種類は

①神の乗り物としての幣

②祈祷修法用の幣

③五段の霊気(邪気)を乗せる幣

④本尊荘厳のための幣

⑤修法の要具としての幣

などに分けることができます。

 

私たちがよく目にする幣束は神仏そのものであり、清浄な結界であるからこそ

年に一度の節分星祭りの際には新しい幣束を準備してお祀りします。

 

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