お知らせ

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お知らせ

2021.10.22

御会式のご案内

 

御会式とは、宗祖日蓮聖人の涅槃会です。

日蓮聖人は、弘安5年(1289)10月13日辰の刻(午前8時頃)、

現在の東京都池上の地にて、61歳の生涯を閉じられました。

日蓮聖人の御遺徳を讃え、教えを受け継ぐ誓いを込め、報恩感謝を

捧げる法会です。

日昭上人が、日蓮聖人の御入滅を知らせる「臨滅度時の鐘」を打ち鳴らすと大地が鳴動し、池上邸の桜の木が一斉に花を咲かせてという逸話から本堂には桜の花をお飾りします。

また、日蓮宗では日蓮聖人像に綿帽子をおつけする習わしがあります。
なぜ、綿帽子をおつけするのかといいますと、日蓮聖人小松原法難に由来します。
小松原で東条景信の襲撃をうけ日蓮聖人は額に傷をうけました。
傷から流れる血を小川や井戸の水で洗いながら、岩高山の洞窟に身を休めている時に通りかかった老婆おいちが自分の真綿を差し出し「傷口に風を当てては痛みまする。どうぞ、これで寒さをおしのぎ下さい。」と差し上げました。血潮で赤く染まったといわれます。これが、日蓮聖人像に綿帽子をおつけする由来です。

當山ではお参りの皆様に桜の花・綿帽子をお持ち帰りいただいております。
綿帽子は、毎年新しい物をおつけし、御会式から翌3月のお彼岸までおつけください。綿帽子は、春の施餓鬼法要の折にお返しいただき、お焚き上げいたします。

 

お申込み・見学については随時ご連絡下さい。

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